Beiging

2008年11月21日 エッセイ
◎前回のタイトルについて◎

Beigin じゃなくてBeiging ですよね(笑)
素で分かってなかったです。Hong Kong みたいなニュアンスなのかな。一応、訂正しときます。

◎北京◎

北京は、俺にとって刺激的な都市だった。

まさに、カオス。

◎強烈な格差◎

圧倒的な格差が線引き無しに混在している。

北京の夜は、寒い。

高級外車がひっきりなしに走る建国門外大街の路地裏を歩いていると、4歳ぐらいの小さな少年が俺に金をくれと哀願しながら必至で並走してきた。

その近くのガードレールに腰掛けた親らしき男がニヤついている。
つまり親が少年に命じているわけだ。
ガキの特権を活かして、せびって来いと。

俺は心を鬼にしてやらなかった。
心が痛んだ。
少年は親に殴られているのかもしれない。

知ったことか。
こんなことを感慨深げにこんなところに記述している時点で俺の、ひいては日本人の甘さがうかがえるわ。

◎人◎

有り余る、人。

人材不足など皆無。

しかも従順。


◎慎むべきは行動◎

北京の地下鉄は一律2元である。日本円で30円程度。

地下鉄1号線、天安門駅にて相方と喧嘩別れした俺は、一人で地図を見ながら目的地を決めて、切符を購入しようとしていた。

そこに警察らしきオッサンがなにやらわけの分からない中国語で圧力をかけてきた。

なにを言っているのか分からないし、英語で問うても反応無し。えらいこっちゃ。

そして派出所と書かれたところに連れて行かれ、英語のできる者が俺に、身分証明書の提示を求めた。
そしてなにやら、パソコンで照会していた。

どうやら、不振人物に思われたようだ。

んな、アホな。

派出所から出ると、喧嘩別れしたハズの相方が俺が連れて行かれる一部始終を見ていたようで、爆笑していた。

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